育毛
ワカメは育毛に良いのは本当?
育毛に良い食べ物といえば何を思い浮かべますでしょうか。
だいたいの人がすぐに思いつく食べ物が「ワカメ」でしょう。
例えば昔から良く「ワカメをいっぱい食べると、髪の黒い子供が生まれる」と言われますね。
そのようなことからも育毛、発毛を考える人で、積極的にワカメを食べるようにしている人も多いと思います。
ワカメなどの海藻類の食べ物が、昔から育毛に良いと言われている理由は、それらにミネラルが多く含まれているからです。
海藻には、ヨウ素という成分がたくさん含まれています。
ヨウ素というのは、ミネラルと同じ仲間です。
ヨウ素の含まれる食べ物を積極的に食べると、甲状腺の働きを高めてくれると言われます。
その結果、育毛が促進されるのです。
またヨウ素が含まれる食べ物は、育毛や発毛を促進してくれますが、何か別のものと組合せながら食べると、よりその効果を促進してくれる食べ物もあります。
その育毛の効果を促進してくれる食べ物というのは、実は魚類や肉類などの、タンパク質なのです。
食事の時にタンパク質とヨウ素の含まれる食べ物を一緒に摂取すると、そのことで育毛効果が高まります。
ヨウ素は海藻に多く含まれます。
100グラムあたり乾燥昆布だと200~300mg、乾燥わかめだと7~24mg、乾燥ひじきだと20~60mgのヨウ素が含まれています。
ヨウ素は、特に海産物に豊富に含まれているため、
海に囲まれている日本のような国と、陸地ばかりに囲まれた国とでは摂取量に大きな差があるようです。
若いころからの薄毛
育毛を考えるためにはまず薄毛についてどのような病気かを考えて行かなければなりません。
老年性脱毛症という言葉があります。
人は60歳を超えると、男女問わず、髪の毛を含む体毛が薄くなります。
これは老人性脱毛症と呼ばれています。
老化現象の一種と言えるでしょう。
老年性脱毛症は頭部全体に渡り毛髪の減少があります。
進行には個人差があると言うことですが、男性型脱毛症を併発することが多々あり、主に40~50代からハゲることもあります。
壮年性脱毛症は若年性脱毛症とも言われ、男性の大半は年齢と共に多少なりとも毛量が減少していきます。
前頭や後頭部に現れます。
これらを男性型脱毛症と呼び、これは正常な生理的現象であるので、病気としては扱われないのが事実です。
40~50代くらいからの薄毛の悩みは生理的現象や老化現象の初期段階なので気にする必要もありませんが当事者には悩みの種でしょう。
男性型脱毛症が始まる年齢はいくつぐらいからなのでしょうか?
人によってまちまちであり、生活習慣に大きく影響されると言われています。
早ければ10代の後半から始まる人もいます。
そして20代までに始まる男性型脱毛症を壮年性脱毛症と呼び、区別することがあります。
いわゆるこれが「若ハゲ」です。
若い若くないというのは個人の主観だという現代。
自分の薄毛が他人の目にどのように写るのか?不愉快ではないのか?
という心配が出てきたら、それが年齢に関係なく「若ハゲ」なのかもしれませんね。
その心配が育毛、発毛に努力するきっかけになるわけです。
円形脱毛症とは
部分的で丸い形に脱毛する円形脱毛症は、どのように起こるのでしょうか。
人間は強いストレスを感じると血管が急激に収縮します。
それが原因となり毛根への栄養補給がストップするために現れる症状です。
強いストレスが原因で始まる円形脱毛症は、別名、急性脱毛症とも言われています。
一方、ストレスが解消されると、自然に血管の収縮も回復し、頭皮に栄養が運ばれています。
すると細胞も以前のように活動し、頭皮は発毛、育毛に向けて働き、髪の毛は蘇生します。
通常の場合、個人差はあるものの、治療に通わなくとも3ヶ月程度で回復し、円形脱毛の痕跡はわからないほど回復するのが特徴です。
では円形脱毛症に気が付いたらどうすればいいでしょうか。
それは必要以上に余計な手入れをしないことが大切となってきます。
自分自身で間違った手入れ、育毛ケアをしてしまい、それが返って頭皮や毛細血管にダメージを与えるなど、さらに新たな脱毛を招くケースもあります。
本来、円形脱毛症には飲み薬、塗り薬の使用も必要ないと言われています。
それでも心配な方は病院で薬を処方してもらう方法もあります。
円形脱毛症治療には、発毛、育毛に体の内側から働きかける内服薬を使う治療も行われています。
漢方薬やビタミン剤などの服用や血管を拡張する薬などを服用する方法もあります。
患部治療ではステロイド剤を塗布する治療や、温熱・冷凍療法・紫外線療法など色々な治療法があるという事です。
心配な方は一度病院で診てもらうのも選択肢の一つです。
悪性脱毛症
悪性脱毛症とは円形脱毛症のなかの一種です。
この病気は最初、円形脱毛から始まります。
そしてそのうちに髪全体から症状が現れてきます。
眉毛、まつ毛、ひげ、陰毛などに及んできます。
最後には、ほぼ全身といっていいほどの、すべての毛が抜け落ちてしまうことがあるという脱毛症です。
通常では脱毛症という病気は、抜け落ちた部分が一定の大きさになると、自然に脱毛が止まります。
そしてその後、育毛に向けての再活動を始めるようになっています。
これは2~3ヶ月から長くて数年で自然に治癒に向います。
ですが悪性脱毛症という病気は数年過ぎても、一向に毛が生えてこない場合もあります。
そして脱毛症を再発し、悪いことにそれを繰り返すことがあります。
円形脱毛症の中でもなぜにこれは悪性と呼ばれるのでしょうか。
人間は免疫を持っており、自分の体内に細菌や異物の侵入が感知されると、これをすぐさま攻撃します。
同時に排除する役割を持つのが「免疫システム」です。
それらがストレスによって、または様々な原因によって、自律神経のバランスを崩すと、それによって伝達系組織に支障をきたすようになります。
結果、「免疫システム」は正常な動きが出来なくなるのです。
正常な動きが出来ず暴走してしまった免疫システムは、育毛の基盤である毛母細胞を、なぜか体内に進入してきた外敵として認識してしまいます。
そして良い細胞であるはずの毛母細胞を誤って攻撃してしまうことになります。
これは通常、頭皮への栄養補給が遮断されることで受けるダメージよりも、もっと強く、短期間で毛母細胞を傷つけます。
それにより脱毛となり、発毛、育毛から遠ざけます。
免疫システムにより何度も攻撃された頭皮の毛母細胞は、結果、ついに壊滅状態となります。
そして激しい脱毛を起こします。
攻撃が止まってから、そのまましばらくすると発毛するようになっていますが、またもすぐに攻撃にされて脱毛が繰り返されることになるのです。
そして最後には髪は生えてこなくなり育毛から遠ざかります。
育毛シャンプー
育毛シャンプーはどのように選んだらよいのでしょうか。
育毛シャンプーは発毛促進し、抜け毛を押さえるシャンプーと言われています。
「薄毛、抜け毛改善に」と宣伝されています。
「育毛専用」や、「発毛専用」のシャンプーなど種類も様々です。
洗浄成分の高いもの、天然成分の配合されたもの、どれが良いのでしょうか。
皮脂汚れを落とすために洗浄成分はとても大事ですが、それが強ければキューティクルにダメージを与えます。
天然成分の配合が、育毛に必ず効果があるかも疑問です。
髪に良くないと言われるパラベンや石油系成分が配合されていないシャンプーを選んで買う人も多いのではないでしょうか。
植物エキス、海草エキスが入っているものは育毛に効果がありそうなイメージがあります。
実際はどれが育毛にいいかというのは言い切れません。
それは育毛を考えている人、その人によって症状が違うからです
円形脱毛症、抜け毛、髪の毛のボリュームがなくなったなど、様々なケースがあります。
配合成分をよく見て、その人の頭皮状態に合ったシャンプーを選ぶことが大切です。
育毛に悩む人全般に言えることは、育毛シャンプーを選ぶ際、成分の中に強い洗浄力があるシャンプーは避けたほうが良いと言うことです。
健康な髪の毛には問題なくとも、薄毛の方にはその洗浄力が刺激となり、頭皮にダメージを与えてしまいます。
皮脂の洗い残しを気にするよりも皮脂を過剰に取り過ぎて頭皮を刺激することを心配したほうが良いです。
頭皮のダメージ、それが発毛、育毛を妨げる原因になることは言うまでもありません。
育毛にも良いヘッドスパ
ヘッドスパという言葉をご存知でしょうか?
美容院のメニューにあるのを見たことがある方もいるかもしれませんね。
フットマッサージが一般に知られているように、最近、話題になって来たのが育毛にも良いと言われるヘッドスパです。
シャンプーの後、頭のツボを刺激します。
これによってマッサージ効果で血行を良くし、リラックスできます。
循環器を使い、育毛力のある活性水でエステのように頭皮クレンジングを行います。
適度に温かい活性水が、頭皮にシュワシュワーっとかかり、とても気持ちが良いものです。
それと同時に両手で指圧します。
このマッサージがあまりの気持ち良さに眠ってしまう方もいるそうです。
目が疲れたと感じる人は多いでしょうが頭皮が疲れているのを気が付かない人がほとんどです。
日々のストレスを受けて頭皮も固くなっています。
そんなストレスの貯まった頭皮から発毛、育毛が期待できるでしょうか?
マッサージしてもらうと「気持ちいい」と感じると同時に、頭皮も疲れていたのだと初めてわかるでしょう。
ヘッドスパで頭皮やわらかくなり、気持ちもリラックス、そしてリフレッシュ出来ます。
頭皮から少量の水が染み込んだかのように、ヘッドスパが終わったあとの頭皮は柔らかくなっています。
循環器に戻った水は汚れています。
皮脂の汚れが落ちたということですね。
外出の多い人は余計に水がにごります。
それほど毛穴や頭皮が汚れているということです。
ヘッドスパで頭皮が清潔になり、血行も良くなり、心身リラックスも出来ます。
頭皮が健康になれば発毛、育毛も期待できそうですね。
エステやネイルサロンも良いですが、是非ヘッドスパをぜひ試してみてください。
柑橘類による育毛効果
育毛、薄毛には、現在、とてもいろいろな育毛剤が販売されています。
中には刺激の強いものもあるでしょう。
育毛を考えたら肌に優しいものを選びたいですね。
そんな方も多いのでしょうか天然素材のものは人気があるようです。
昔から育毛、薄毛の薬として多く利用されてきた、センブリ、ニンジンなどのグリチルリチン酸、ミカン、イヨカン、甘夏柑の果皮エキスを配合して保湿性を高めた製品が人気になっているようです。
女性は男性と比較して、頭皮が弱いと言われていますが、そんな女性にも安心して使えますね。
大昔から柑橘類の皮は育毛、薄毛に効果のある成分が含まれると言われてきました。
ある研究で、柑橘類の皮の部分には発毛に重要とされている毛乳頭細胞を増殖、促進させる数種類のアミノ酸を含んだ良質たんぱく質のペプチドが発見されています。
そして育毛、薄毛には、亜鉛も栄養分として必要不可欠であるといわれています。
髪の毛はたんぱく質でできていますが成分はケラチンです。
亜鉛がないとたんぱく質はどうなってしまうでしょう。
実は合成していくことができなくなります。
その結果、抜け毛が増え、発毛に障害が起こるなど髪のトラブルが発生します。
亜鉛は髪だけでなく、たんぱく質を骨や筋肉、臓器の組織に変る絶対不可欠なものです。
そしてその亜鉛を効率よく吸収するために必要なものは、ビタミンCとクエン酸です。
早い話、レモンなどのかんきつ類をかけて食べれば吸収率が高いくなるわけですね。
育毛には、亜鉛と柑橘系の関係がとても重要だということになります。
血行不良は育毛の大敵
俗に男性ホルモンに対する感受性が育毛を妨げ、それが薄毛の要因だと言われています。
そして次にストレス、そして血行不良ではないでしょうか?
実は髪の根元、毛包の周囲は、それはもう細かく網の目のような毛細血管がぎっしりとあります。
その場所で毛根をつくるために、日夜休まず激しい細胞分裂が繰り返されているのです。
それを助けるためには、血液からアミノ酸を始めとする大量の栄養を休まずに送り込まなければいけません。
ですから、何かの理由で血行が悪くなった場合、育毛に良くない影響が出てくるのは当たり前のことです。
そもそも髪の毛をつくる毛母細胞が、どれだけさかんに細胞分裂をしているか、みなさんは想像つかないでしょう。
その良い例が、がん治療です。
抗がん剤を投与する治療法、それによって髪が抜けると言うのはどなたもご存知だと思います。
どうして髪が抜け落ちてしまうのでしょうか。
がん細胞は私たちの想像を超えるほど、異常な速さで細胞分裂をする性質があります。
抗がん剤はその細胞分裂の早さに目をつけ、今、まさに細胞分裂をしている細胞だけを攻撃するよう開発されました。
しかし毛母細胞は細胞分裂がとても早いので、良い細胞にもかかわらず、抗がん剤の攻撃対象になっています。
という訳で、抗がん剤治療では髪が抜け落ちてしまうのです。
というように髪の成長はとても早いスピードで細胞分裂をする毛母細胞が主体となっています。
そこへの栄養供給は血液が常に行うべきなのです。
血行不良は育毛に良くないというのがおわかりでしょう。
育毛に悪いこと
育毛を考えた場合に、やってはいけないこと、育毛に悪影響なことはどんなことでしょうか。
第一に「睡眠不足」です。
睡眠不足から体調不良になったり、食欲もなくなったり十分な栄養が取れません。
それによって皮膚も乾燥し、毛髪に元気がなくなってきます。
それらの弱くなった毛髪はシャンプーやブラッシングすることで抜け、新しい毛が生える栄養もありませんから、薄毛の進行となります。
ドライヤーの熱も毛髪を痛めますので長時間の使用は控えたいものです。
朝などの時間のない時のシャンプーは、早く髪を乾かすためにドライヤーの熱を高温で使う方もいると思います。
それが毎日続けば育毛に良いはずがありません。
パーマも髪を傷めます。
パーマは最初に髪の毛のタンパクを分解して、それからカーラーを巻き、そして毛髪に違った形を付けるという作業です。
ダメージを考えますと育毛にはパーマは掛けないのが一番よいのです。
次に紫外線です。
現在はオゾン層が破壊され、地球に届く紫外線の量は昔よりずっと多くなりました。
ご存知のように紫外線は肌や髪に大きなダメージを与えます。
頭皮の日焼けには特に注意しましょう。
夏だけはなく一年中、紫外線対策をしてください。
タバコも育毛にはNGです。
タバコを吸うと血液の流れが悪くなります。
せっかくバランス良く栄養をとっても、血行が悪かったら頭皮まで栄養を運べません。
頭皮の細胞が生き生きと働いてこそ、育毛、発毛につながるのです。
頭皮を不潔にすることもいけません。
洗髪をせずにほっておくと、皮脂、汚れなどで、毛穴が詰まります。
詰まった毛穴は、発毛や育毛にはほど遠くなります。
